あなたの部屋、「生活感」で損していませんか?
毎日一生懸命掃除をしているのに、
「なんだか垢抜けない」「雑多な印象が残る」
と感じることってありませんか?
その原因の多くは、ズバリ“生活感”にあります!
生活感とは・・・
暮らしのリアルが
前面に出すぎてしまっている状態のこと。
逆に言えば、
生活感をうまく隠す=「生活感を消す収納」
を意識するだけで、
部屋の印象は見違えるほど、洗練されます!
今回は、誰でも簡単に取り入れられる
「センスが光る収納術」をご紹介します。
統一感のある収納グッズで“生活感”を隠す

まず見直したいのは、
収納グッズの「色」と「素材」です。
お好みの物でいいのですが、生活感を消すのに
おススメなのは
- ホワイト・グレー・ウッド系
- ナチュラル素材やマット素材
を使うと、落ち着いて洗練された印象に
仕上がります!
例えば、100均や無印良品の収納ボックスも、
色や質感を揃えるだけで一気に
“インテリアの一部”に大変身♪
カラフルなプラスチック製品や
パッケージが見える状態だと、
彩り豊かで、どこに何があるか分かりやすく思えますが
どうしても、雑多に見えがちなんです・・・。
「中身が見えないと不便!」という場合は
ラベリングすることで、「どこだっけ?」を防げます!
“見せる収納”と“隠す収納”のバランスがポイント

「じゃあ中身を見えなくすればいいのね!」
と思ったあなた、ちょっと待って!
インテリア上級者が実践しているのが、
「見せる収納」と「隠す収納」の使い分け!
見せる収納
- お気に入りの本
- 香水
- アロマ
- 観葉植物
などデザイン性の高いアイテムがおすすめ!
隠す収納
- 洗剤
- リモコン
- コード類
- 救急用品
など、日用品や、生活感が出るものは
中身が見えないように収納するのがおすすめ!
全部を隠そうと思うと大変ですが
おしゃれなものは“飾る”、実用品は“見せない”。
このルールを意識するだけで、
おしゃれで洗練された空間が簡単に作れます♪
「床にモノを置かない」だけでプロっぽい空間に

生活感が出てしまう、大きな原因の1つが、
「床置き」なんです。
バッグや、脱ぎっぱなしの服、買ってきたものなど
後で片付けよう・・・
とりあえずここでいいや
と、置きっぱなしにしていませんか?
「ちょっとの間だから・・・」
その“置きっぱなし”が部屋の印象を一気に下げてしまいます!
床がスッキリしているだけで、
広く清潔で、整った印象に。
対策としては
- 帰宅後すぐ収納できるスペースを用意
- フックやトレーなど“置き場”を作る
- 一時置きも「定位置化」するのがコツ
買い物から帰ってきた時など、疲れてしまって
とりあえず休憩したい・・・ということありますよね。
我が家では、入ってすぐのところに
「とりあえずBOX」を設置しています!
家族の買い物など、頼まれたけど、
しまい場所が分からない物も、BOXに入れてすっきり!
生活感が出がちなアイテムは“隠す”のが鉄則

生活感が出がちなアイテム、と言っても、
色々ありますよね。
細かく考え出すと、あれもこれも生活感があるような気がして
何を隠せばいいのか分からない、収納迷子になってしまうことも!
そこで、今回は
「特に生活感が出やすいアイテム」を
一部ピックアップしてご紹介します!
- ティッシュボックス
- ケーブル・充電器
- 洗剤類
でも、日常よく使うものですから、
一々しまったりしたりするのも不便ですよね。
ティッシュボックスなら、布や木製のカバーをつけたり
ケーブル類は、ケーブルボックスや配線カバーで整理
洗剤は、落ち着いたカラーのボトルシリーズに詰め替え
など、面倒に感じるかもしれませんが
ほんのひと手間を加えることで、印象がグッと変わります。
“生活感を消す=生活を隠す”ではなく、“見せ方を整える”という感覚が大切です。
美しい暮らしは“余白”から生まれる

最後に大事なのは「余白」。
収納を詰め込みすぎると、圧迫感が出てしまいます。
余白を意識した収納は、
空間に“呼吸”をもたらしてくれるんです。
1つ収納を作ったら、必ず
“何も置かないスペース”もセットで作ってみてください。
生活感を整えると、心まで整う

生活感をなくす収納術は、
インテリアのためだけではなく、心を整える手段でもあります。
・収納グッズの色と素材を揃える
・「見せる」「隠す」を使い分ける
・床には何も置かない
・生活用品は“隠す見せ方”で演出する
・余白を楽しむ
どれも明日から、すぐに実践できるものばかり!
ちょっとしたひと手間や、意識で、
暮らしが美しく楽しくなります♪
ぜひ、暮らしの質をワンランクアップさせてみてくださいね。
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