収納してるはずなのに、
なぜか部屋が散らかる…
片づけてもすぐ元通り。
私って片づけ下手なのかも…
そう感じたことはありませんか?
コレはここに、ってモノの住所も決めて
きちんと収納しているはずなのに…
もちろん収納は大事!でも、実は
収納上手な人ほど、
“ちゃんとしまわない”工夫をしているんです!
きちんと整理整頓するのではなく
“ラクに戻せる仕組み”を作ることが、
片づけが苦手な人にこそ必要な収納術。
今回は、がんばらなくても自然と片づく!
“しまわない”前提の
収納ルールを5つピックアップしてご紹介します!
立てるより“入れるだけ”の収納に切り替える

引き出しの中に、Tシャツを立てて収納。
我が家もやっていました。
見た目は美しいけれど、
引き出しの高さや、幅に合わせて、きちんと畳んで…
これ、毎日続けるのは正直しんどいですよね。
そんな人におすすめなのが、
“種類ごとにざっくり入れる”ボックス収納!
例えばこんな感じ!
- 下着や靴下は
→種類別にポイッと放り込むだけ - 子どものおもちゃは
→ジャンルではなく「使用頻度」で箱分け - タオルは
→畳まず、重ねるだけの収納棚に
戻す動作が1ステップなら、
「とりあえず置いとこ!」という
クセも減って散らかりにくくなります♪
“とりあえず置き場”をあえて作る

はい、片付け下手さん集合~!
とりあえずソファに置いておこう
とりあえず床に置いておこう
ってしていませんか?
この“放置癖”から、卒業しましょう!
これを防ぐには、
“とりあえずOKの仮置きスペース”を
正式に用意するのがコツ!
おすすめはこんな感じ!
- 玄関に「バッグ専用かご」を置く
- ダイニングに「郵便物トレイ」を設置
- 洗面所に「一時置きボックス」を用意
ここなら一時的に置いてOK!
と、ルール化しておけば、床置きが減り、
視界がスッキリ整います!
「しまう場所」より「戻しやすさ」を重視する

後で戻せばいいや
とりあえずこの辺にしまおう
なんて、していませんか?
片づけが続かない理由のひとつは、
ズバリ!“しまう場所がめんどくさい場所”に
なっていることなんです!
見た目重視で、遠い棚にしまったり、
一々、引き出しを開けなきゃいけなかったり…。
わざわざ持ってきて
わざわざしまって
これが、片付けを面倒にするんです。
収納のポイントは
“きれいにしまう”よりも“サッと戻せる”を最優先に考えること!
例えばこんな感じ!
- ハサミやペン
→キッチン横に吊るすだけ - ティッシュのストック
→パントリーではなく使用場所のすぐ近くに - リモコン
→かごやトレイにまとめてポンと入れるだけ
使った後の、戻す動作を「1ステップ以内」にすることで、
散らかりにくさが、ぐんとアップします!
「隠す収納」をやめて“見せてもいい”ものだけ残す

隠す収納でキレイに見せよう!
引き出しに入れれば、見えない!
とりあえず、中の見えない引き出しに
入れてしまえばOK!
と、思っていませんか?
引き出しの中に、詰め込む収納は、
一見片づいているようで、実は管理しにくい!
もちろん、引き出しも便利な収納で
隠す収納も大事なのですが
片づけが苦手なら、近道はコレ!
“隠す”より“見えてもOKな状態”を目指す
例えばこんな感じ!
- お気に入りの食器やコップ
→オープンラックに並べる - 文房具や化粧品
→トレイにまとめて置く - おしゃれなボックスを使えば生活感も隠せる
“見える場所に置く=散らかっている”ではないんです!
“見えるからこそキレイを保とうと意識できる”
収納は、隠す収納と、見せる収納のバランスが
とても重要になりますが
隠したいもの、見せたくないものというのは
どうしてもありますから
見せる収納に意識を置くと、良いバランスに
近づいていきますよ♪
「完璧な収納」を目指さない
SNSや、雑誌で見る、美しい収納って、憧れますよね!
でも、ラベルを揃えて、仕切りを整えて…
作るのも大変ですが、その収納を続けるのも
大変になってきます。
大切なのは、
自分がラクできる形で
“まあまあ整ってる”を目指すこと。
例えばこんな感じ!
- 仕切りはせずに、ざっくり分けるだけ
- 余白を残して“ちょい置き”にも対応
- 毎日戻せなくても、週に1回リセットできればOK
収納に対して、完璧を求めるのではなく
“ゆるくていい”という
マインドを持つことで、
ストレスも、散らかりも激減します。
しまわないからこそ、続けられる収納がある
収納と言えば、隠す、しまう、整える
そんな思い込みは、ポイ!としちゃいましょう!
それだけで、片づけは、もっとラクになります!
しまわない収納とは、
“戻しやすさ”と“見えても平気”を大切にした、
自分を責めない収納術です。
完璧じゃなくていい!
キレイに畳めなくてもいい!
1ヶ所でも整えばOK!
小さな工夫から始めて、
あなたの暮らしに合った
「続けられる収納」を探してみてくださいね。
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